学校の宿題 やってる?

学校の宿題 やってる?

ある生徒の話・・・。とてもまじめな生徒で当塾の宿題、教材の進行度合い、学校の提出物もほぼ問題のない状態でした。特に学校の提出物については内申に影響しますのでしっかりと提出するよう、塾内でもワークブックをやってもらっていましたが、なかなか成績が伸びない。塾内では、集中して黙々と教材などをこなしていました。「質問もしないし、あんなに頑張っているのに何で成績が伸びないんだろう??」と不思議に思って数か月・・・。

 ある時、学校の数学のワークブックを一生懸命やっているその生徒に「同じ問題もう一度解ける?」と質問したところ「大丈夫!」の答え、「じゃあ実際に解いてみようか?」と類題を解いてもらったところ「・・・」まったく解けない!とってもまじめな模範的な生徒なのですが、解けない・・・。なんかおかしい・・・。なぜだ?。

じっくりとワークブックや教材のやり方を聞いてみました。この生徒の中では「教材や宿題をやる」ということは、ワークブックなどの空欄を無くすこと。とにかく、空欄を無くす。その時、わからない問題は答えを見ます。答えを見て該当箇所に書き込むのですが、解答を書写したワークブックを見て「わかった」「もう一人で解ける!」と納得、自信をもっていたようです。(確かにテスト前、テスト直後は自信たっぷりだったなぁ~。)

 また当塾で使用の教材、履修課題の履修状況とその課題の理解度(小問題の正答率で把握します)を見てみるとしっかりやっていました。でも詳しく見てみてびっくり!!自分ができる課題を繰り返しやっているではありませんか・・・。当然勉強時間としては何時間もやったことにはなります。一日の課題ユニット数もクリアーします。でも、新たな知識が入っていない・・・。苦手が克服できていない・・・。

こんなやり方もあるのかと感心させられた反面、僕の確認不足で無駄な時間を過ごさせてしまったことに深く反省いたしました。

宿題やってる?

たぶん先生は宿題を出すときに「この問題は解けるようになってほしい。この英文・漢字は覚えてほしい。」などと思って宿題を出します。宿題をやるということは「その課題を自分のものにする。」(解けるようになる。覚える)ということです。特に学校などの場合、多数の生徒に宿題を出すわけですから、チェックする先生も大変です。空欄がなくて、きれいな字で書いてあって、ちょっと色分けなどもしてある。なんて提出物はA°でしょう。これはあくまでも形式的にA°です。でも実際にテスト、入試になったらどうでしょうか?点数は取れません。

宿題は提出することが目的ではありません。A°が目的でもありません。(内申点の項目では重要ではあるのですが)「その宿題と似た問題が出たとき(定期テストや入試)しっかり解けるか。」「宿題でわからないところの質問があるか。あったら質問してほしい!」などが一番重要です。たぶん大多数の先生は宿題を出すときこんなことを考えて出しているのですよ。

昭和の時代、英単語を暗記するのに辞書の単語をどんどん暗記して、暗記し終わった辞書のページを切り取って食べてしまうという勉強方法を聞いたことがあります。ワークブックやプリントを食べるわけにはいきませんが、定期テスト前に提出するワークブック、プリント類などをやるときぜひこのようなことを考えて取り組んでみてください。

町田市立小山中学校は5月16日、17日に中間テスト。町田市立小山田中学校は5月17日に同じく中間テストです。

 

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