ワークブック活用法 定期テストに向けて
育塾の周辺中学の定期テストがやっと終わりました。テスト前にあの教材やって、これを終わらせてといろいろ考えていましたが、残念・・・。皆さん直前に提出物をやっていました。テスト前は、ほぼ全員の生徒が通い放題で長時間塾に来ていただいているため、塾内でこなしていかないとほかに勉強時間が取れないからです。(生徒の中には提出物や塾教材で勉強していた人もいますが、提出物を「やっつけていた」生徒も多かったはずです)
小山中学校、小山田中学校、大野北中学校、それぞれ定期テストの範囲表にはテスト範囲のほかに「提出物・アドバイス等」や「学習のポイント」「提出物・持ち物」などの項目が範囲表の左側にあります。平均点以上を確実にとるためにはこの項目の内容をしっかりと勉強することが大切です。特に実技4教科はほとんどテストの内容を教えてくれている項目もあります。
入塾面談などでは「学校のワークや提出物はしっかりやっていますか?」の問いに「ちゃんとやって、提出してます」とよく聞きます。確かにしっかりと回答欄を埋めて提出しているようですが、思ったほど点数が取れていないのが現状ではないでしょうか?
さて、2学期の中間テストが終わってからの日々の行動を思い出してください。学校で授業受けて、ある生徒は部活やクラブ活動、家に帰って宿題があれば宿題、宿題がなければ寝ちゃう?スマホ?ゲーム?TV?誘惑はたくさんあります。そしてまた定期テストの時期が来て範囲表が配られて、あわててワークブックに取り組む!そしてテスト近くになりワークの回答欄が埋まって提出できるようになると「よし、これで完璧だ!いい点数を取れるぞ!」なんて思ってしまう。そして、テストに臨むと「解けない」「わからない」「見たことない」「聞いたことない」
「あんなにワークできたのに・・・」
そこでそろそろこのルーティーンを変えてみませんか?
テスト直前に結構広い範囲のワークブックをこなすこと自体無理があります。
また各単元を覚える、理解することよりも先にワークブックを提出できる状態にする(回答欄を埋めて自分で〇付けをする)ことを優先してしまっていませんか?(ある生徒さんは解答丸写しの自分の回答にうまく間違えを混ぜて「解答丸写し」がばれないようにしていましたが・・)
その結果、頑張ってワークブックや提出物を提出しても、結局いつも通り・・・です。
次回の定期テストに向けてちょっとやり方を変えてみましょう!
①授業の進度に合わせてワークブックを進めてください。わからないところはそのままテストで点数が取れないところです。学校の先生に聞く、塾で解決す る。一人で解けるようにしてください。
②自分で回答できたところはワークブックに書き込んで提出の準備にします。解らないところ、間違ったところは空欄にしてください。(宿題で提出しないといけない場合は、印をつけておく!)
③テスト前に解らなかったところ間違えたところを集中的に勉強します。解答できたところも再度復習して確実に点数が取れるようにします。
育塾では当然これ以外にも塾教材で学習を進めていきますし、もう完璧にテストに向けて仕上がった生徒はテストの単元に関係する入試問題なども学習していきます。
次のテストは・・・
小山中学校・小山田中学校 2月27日か!
大野北中学校は2月20日だね!
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